市販の出汁や業務用麺つゆは化学調味料の味/偽食のテーブル37

メーカーのCMコピーや悪質生産者・販売者に騙されるな!
偽食のテーブルシリーズ37/食品のカラクリ・食べると危ない
■出汁(だし)・麺つゆ [調味料]
「市販の出汁や業務用麺つゆは化学調味料の味」
出汁や麺つゆは鰹節・煮干し・昆布からとっていない

■“和風の恥”~醤油・みりん・出汁のシロップ風のニセモノ
醤油・みりんのまとめの章と言うべき、市販や質の悪い業務用の「出汁」と「麺つゆ」のカラクリです。醤油・みりんのページをご覧になっていない方は、できれば最初に下記のリンクをご覧下さい。ご存じのように「出汁」は、煮干しや鰹・昆布の旨みによるものです。しかし市販の液体出汁や顆粒出汁は、それらから抽出された成分は入っておらず、ほとんどが「化学調味料」でできているのです。表示の最初に「調味料(アミノ酸)」と書いてあり、これは言わば“味の素”であって、「出汁」の大事な要素である「ミネラル」は期待できません。カラメル色素を付けたものもあり、「みりん風調味料」と同様に“出汁”の形をしたシロップです。
▽参考資料:偽食のテーブルシリーズ
「塩で薄め数々の添加物を加えた醤油は避けよう」
「水飴と添加物のみりん風調味料では料理も台無し」
■化学調味料は無添加・ゼロでもたんぱく加水分解物が使われる
出汁メーカーも消費者が“化学出汁”を敬遠する傾向を把握しており、「化学調味料」が無添加な製品を売り出しています。「化学調味料は無添加」と書かれていると、「天然」とイメージさせます。これが完全な“まやかし”で、代わりに「たんぱく加水分解物」を使います。そもそも「たんぱく加水分解物」とは、食用油を絞り切った脱脂加工大豆や小麦・トウモロコシを、あの劇薬の「塩酸」で分解させてアミノ酸にしたものです。ラーメンスープ・スナック菓子・加工食品などの旨みに安易に使われていますので、皆様もお聞きになっていると思います。しかし副産物の塩素化合物が発生し、発ガン性が疑われます。また、そもそも、「出汁」の“絶対条件”である「ミネラル」はありません。
■麺つゆの原材料と食品添加物の使用種類
市販と業務用の「麺つゆ」も同じ理屈で、糖分と「化学調味料」で作られていると言っても過言ではありません。前項の「出汁」どころの話ではなく、“香り高い和風の味”に思えても「化学調味料」の液汁に蕎麦を付けているようなものです。念の為、成分表をご覧下さい。
▼市販・業務用麺つゆ
・ブドウ糖果糖液糖 ・新式醸造しょうゆ(下記参照) ・食塩
・グルタミン酸ナトリウム ・かつお節エキス ・たんぱく加水分解物
・昆布エキス ・酵母エキス ・イノシン酸ナトリウム
【問題な2つの点】
①市販の麺つゆの表示=一般的に食品表示は、重量順に書かれます。しかし「麺つゆ」だけは、重量にかかわらず「しょうゆ→風味原料(かつお節など)→砂糖類」の順です。かつて原料の鰹節・昆布などの重量とそこから溶出された量が分かりにくい理由から、画一表示にしてしまったのです。前時代的で、今時何でも簡単に成分分析ができます。そうした業界の詭弁を鵜呑みにした農水省が、腰が引けているからです。それが、今日の“まやかし麺つゆ”の根元です。
②新式醸造しょうゆ=前述のリンク先で詳細を掲載しているように、名前とは裏腹に「新式醸造しょうゆ」そのものが醸造をしたものではなく、糖分と化学調味料を混ぜ合わせたものです。
■安い早い!でも駅そば・立ち食い蕎麦では身体が持たない
朝は時間がないから「駅そば」、あるいはダイエットのつもりで昼に安い「立ち食い蕎麦」を食べると、ダイエットどころか栄養もミネラルもなく、また糖分・塩分・食品添加物過剰の食事になってしまいます。立ち食い蕎麦などの業務用麺自体が、石油系溶剤の保湿剤「プロピレングリコール」が多く含まれます。
また安物の蕎麦は、蕎麦より小麦(7~8割)が占め中国産の「農薬」の心配さえあります。また人気タレントを使った、インスタント麺やラーメンも同じです。そもそも蕎麦やうどんは、栄養が少ないのです。ですので安い・時間がないからと言って、麺で済ますことはやめたほうが良いでしょう。ビジネスマンに限らず誰でも身体が資本なので、しっかりした食事あるいはミネラルを多く摂る工夫をしましょう。予め「鰹節・煮干し・昆布・椎茸」を浸けておかなくても、その場で水を入れてすぐ中火で煮出しても摂れます。
▽参考資料:偽食のテーブルシリーズ
「食品添加物だけで作るインスタントラーメンの味」
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